KURE556とシリコンスプレー、ラスペネを使う箇所

  • 2018.06.14 Thursday
  • 23:40

名前だけは知っている人が多いであろうKURE556とKUREシリコンスプレーです。

 

KURE 556 シリコンスプレー 違い

 

潤滑油の代表のような存在なので、当初はさぞ整備にも使うんだろうなあ……と思っていました。

 

しかし、実際はそれほど使うことがありません。

 

 

まず556の方ですが、潤滑油としての出番はほぼありません。クランクケース内やカムシャフトなど注油で使用するのはエンジンオイル。元々、エンジンオイルが潤滑油として循環しているのだから、使うのもエンジンオイルになるというのは確かに当たり前の話でした。

 

尚、ドライブチェーンにはチェーンルブを使います。556を使ってもあっという間に飛び散ってしまって意味がありません。これは原付だけでなく通勤通学用の自転車にも当て嵌まりますよ。チェーンに556を使うと最初はスムーズに漕ぎ出せますが、一日もしない内に元の渋い動きに戻ってしまうはずです。

 

556は潤滑油というよりも浮いた赤錆をさっと拭き取るために使っています。サイドスタンドに浮いてきた赤錆は556がちょうど良い具合で、防錆にもなります。

 

AA04 サイドスタンド 錆

 

ここが一時期は真っ赤になっていたのですが、556で拭き取ってからは綺麗なままです。

 

しかし、556の防錆は完璧ではありません。元々このサイドスタンドは、そこまで急激に錆び錆びになる部分ではないので、556でちょうど良かったのです。言い換えれば、サイドスタンドと556は相性が良かったわけです。以前、荷台にホムセン箱を取り付ける際に使ったハンドドリルがありましたが、あれに556をかけると更に錆びます。真鍮ブラシで赤錆を綺麗に落としてから使っても更に錆びます。ハンドドリルだけでなく、ただでさえすぐに錆びる物に556を使うと余計に錆びるばかりで何の防錆にもならない、というのが私の結論です。防錆についてはまた後日別記事でやりますが、防錆オイルを使うのが一番です。

 

んじゃ、556は何に使うんだよという話になるわけですが、もっぱらボルトのネジ部の頑固な汚れを取るのに使っています。特に回すのが所々で固いボルトに使うとスムーズに回せるようになって作業がテキパキ進みます。これぐらいしか潤滑油として出番が無いです。パーツクリーナーで汚れを取れば同じようなことになるのでは?とか言ってはいけません。

 

556は石油系溶剤で樹脂を侵すので使う箇所には気を付けましょう。(下写真右)間違っても無造作にボディに噴き付けてはいけません。機械物であってもガスガンやモデルガン、その他の樹脂が使用されている模型に556は絶対に駄目ですよ。成分が石油系溶剤なので多分溶けます。

 

556 シリコンスプレー 違い

 

シリコンスプレーはプラ部分の光沢を出すのに使えます。新車時にはたまにやっていましたが、今では面倒臭くてやっていません。そうなると、出番が本当に無くなってしまいました。556は樹脂にはNGなので使いどころが限られるのに対して、シリコンオイルは樹脂もOK(写真左)ですから使える範囲は広いのですが・・・使いどころがありません。

 

ゴムにも使用可能と書かれていますが、ステップやサイドスタンドには【絶対に】使わないようにしましょう。あれは本当に滑って危険です。間違って噴き付けてしまっても、その内被膜が擦れて無くなるのでそれは安心して下さい。と言うか、そうなるまで安心しないように。

 

シリコンオイルが真価を発揮するのは家の中です。動きが渋くなったふすまや戸の接触部分で噴き付けて馴染ませれば、嘘のようにスムーズに動くようになります。基本はレール部分、それでも動きが渋い場合にはふすまや戸に噴き付けるのがコツです。最早、原付の整備と一ミリも関係の無い話になります。

 

こんな感じで、556とシリコンスプレーはあると便利ですが、原付の整備に限って言えば必須ではありません。

 

ラスペネ 固いボルト 緩ませる

 

必須なのはこのワコーズのラスぺネです。ボルトやナットが固くて回せず外せないときに、これを使います。556と違ってしっとり?とした液体で、ボルトやナットに浸透させることで緩める手助けをしてくれます。556がやや霧状に噴射されるのに対して、ラスペネはピューッと液体そのままで噴射される感が強いです。

 

 

ねじのゆるめは嘘ではありません。これには何回も助けられており、ラスペネが無ければ外せなかったであろう部分はいくつもあります。少量をボルト・ナットの隙間からねじ部へ浸み込ませるように注油したら、十分ぐらい時間を置くのがポイントです。十分経ってそれでもまだ緩まなかったらまた少量を隙間から・・・と繰り返します。表面に大量に噴き付けてもその分流れ落ちてしまうだけで大して意味がありません。特にナットはがちがちに締め付けられていることが多く、マフラーピボットナットとフライホイールナットがラスペネが無ければ外れなかったであろうナットの代表格です。とにかく、固いボルトやナットにはラスペネで間違いありません。

 

556も噴き付ければねじがよく回るようになりますから、ねじのゆるめ目的で使うのも間違ってはいません。しかし、前述の通り556はやや霧状になって噴射されてしまうので、隙間から浸み込ませるには不向きです。実は最初は556で試していたのですが、何度やってもナットは全く緩みませんでした。それほど強く締め付けられていないとか大量に使ったりすればラスペネと同じ真似もできるかもしれませんが、それなら最初からラスペネを使った方が作業効率が良いです。

 

ちなみにこちらも防錆とありますが、果たしてどれほど効果があるのかは不明です。以前は純正マフラーガード部分をこれで拭いていましたが、それで防錆の効果があったかどうかは正直分からないです。結構良いお値段するケミカルなので、ねじのゆるめのみに全力を出してもらって防錆にはあまりじゃぶじゃぶ使いたくないです・・・。少量ずつと書いたのも、ケミカルの節約になるからなのですよ。

 

 

おすすめ

ワコーズ ラスぺネ 420ml

 

 

過去記事:荷台(リアキャリア)に箱を取り付ける

過去記事:ドライブチェーンの調整方法

赤錆を防ぐための簡単な方法

 

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