外装の外し方

  • 2018.06.20 Wednesday
  • 19:00

今回は外装の外し方を紹介します。

 

 

外装と一言で言っても色々ありますが、今回外すのはセンターカバー、メインパイプカバー、フロントカバー、レッグシールドの四点です。何かしら弄ろうとすると外す機会が本当に多い箇所です。書いた通りの順番で外して行きます。

 

 

過去記事:最初に揃えるべき工具

 

 

使う工具は上から+1、+2、+3のプラスドライバーのみ。前に触れましたがプラスドライバーは百均の物ではなく精度があるものを使って下さい。ファミリードライバーで済まそうとすると持ち手が安定しないので、少しでも滑るとねじ山が一気に潰れます。

 

プラスドライバーしか使わないということは、プラスねじを外すだけということになるので、作業自体はとてもとても簡単です。しかし、各所で外し方にコツがあり、力まかせにやってしまうとプラなので噛み合う部分など破損する可能性があります。

 

外すねじの本数が多いので無くさないようにするのは勿論、部品ごとにしっかり分けておきましょう。慣れるとごちゃまぜでも平気です。

 

 

最初はセンターカバーを外します。ここは+2のプラスドライバーがちょうど良い感じです。写真のねじを外したら上側(シート方向)にある凹みに指をかけて【めくる】ようにするとパコンと外れます。

 

 

次はメインパイプカバーを外します。この部分は二つともセンターカバーと言っていたのですが、前後でパーツ名は別です。

 

メインパイプカバーはセンターカバーに覆われていた部分にもねじが二本あり、計四本で固定されています。特に写真の部分のねじは小さいので、ねじ山を潰さないよう+1を使いましょう。下二本は+2です。

 

カブ AA04 JA10 外装 外し方


ねじを外したら、下方向にずらします。

 

 

すると、こんな感じで浮くので、あとは持ち上げるだけで簡単に外れます。ここも噛み合っているので力まかせはNGです。

 

 

太い芯(メインパイプ)が見えます。外したセンターカバーとメインパイプカバーは安全な場所に置いておきます。反っているので足元に置くと、誤って蹴ったり踏んでしてしまうかもしれないので止めましょう。

 

AA04/JA10はこの二点を外すだけで内部へアクセスできるので、地味に便利です。

 

 

フロントカバーへ移ります。留めているねじは一本だけで+1を使います。ねじが小さくがっちり締められているので、中途半端なドライバーを使うとねじ山を潰しやすいです。気を付けましょう。

 

固い場合には、+1のビットがあればそれを使ってソケットレンチでトルクをかけて緩めることもできます。どちらにせよ、しっかりねじ山に食い込む先端のものを使うことが大前提です。

 

フロントカバーも両側にあるレッグガードと噛み合っているので、上へ押し上げるとバコッと取れます。結構がっちり嵌っているので、やや力を入れます。

 

最後はレッグガードです。見えているプラスねじを全部外すだけです。

 

 

コンビニフックを除くと、Rレッグガード上部のこのねじだけが他と違います。ここだけ部品名もスペシャルスクリューとなっていて、パーツナンバーも違う全くの別物です。位置を覚えておきましょう。また、ワッシャが左右ともレッグガード下部のねじに使われています。

 

当初はこの辺がねじだらけで混乱しました。位置を間違えても締め付けできてしまいますし、実際のところ問題も無かったりするのですが、正しい位置を最初によく確認しておくのが大切です。

 

 

レッグガードは全て+3を使います。ここで難無く外せれば良いのですが、固くて緩まない場合もあるでしょう。新車時ままだと本当に親の仇のようなトルクで締め付けられていて固いです。ぐっとドライバーを押し付けて回すわけですが、もしそれでも滑ってしまうようであれば、それ以上やるのは止めましょう。

 

ラスペネが思い浮かびますが、レッグガードはプラなので使わない方が無難だと思います。仮に使ったとしてもボルトと違って溝があるので、ドライバーが余計に滑ってしまって逆効果になってしまいます。

 

ANEX ネジすべり止め液

 

固くて滑る場合にはネジすべり止め液を使います。溝に一滴垂らすだけで効果は抜群、摩擦力が増して滑らなくなります。ドライバーを押し付ける力が7で回す力が3が良いとパッケージに書いてありますね。+3は力も入れやすいので、これを使えばまず緩められないことは無いと思います。

 

レッグガードには左三本、右三本、中央一本の計七本のねじがあります。これらを全部外せばようやくレッグガードを外すことができます。

 

カブ AA04 JA10 レッグガード 取り付け

 

ちょっと待った!

 

レッグガードを外す前にこの部分の噛み合わせをよく確認しておきましょう。取り付ける際には写真の形になるようにします。

 

これで外装を全て外すことができました。取り付けは逆順でやればOKです。

 

スーパーカブ レッグガード 取り付け

 

レッグガードを取り付けるのが一番難しいです。Lレッグガードには爪がついていて、Rレッグガードの上に被せるようにして取り付けます。しかし、足の部分の噛み合わせは上下が逆になっているので苦戦します。

 

コツとしては、LレッグガードをRレッグガードの上に軽く乗せて、斜めに角度をつけて足を押し込むと上手い具合に足が下に潜り込みます。言葉で説明すると分かりづらいですね。

 

カブ AA04 JA10 センターカバー 取り付け

 

センターカバーは取り付けるときに先端の爪がメインパイプカバーに嵌るようにします。ぐっと押し付けるとがっちり食い込む手応えがあります。中途半端で取り付けると隙間ができるので分かります。

 

外装5.png

 

このようにしっかり嵌っているときは隙間がほとんど見えません。各部のねじはガチガチに締める必要はありませんが、走行中の振動で緩まないようにしっかり締めましょう。これも経験済みで、締め付けが甘いと走行中にどんどん緩んで行きます。初心者がやりがちと言うべきか、今思えば本当に初歩的なミスでした。

 

外装一つ外すのも最初の内は大変でした。今では自由に脱着が出来るようになって、それだけでいい仕事をしたような気分になれます。実際はこれらを外せないと弄るに弄れないという状況が大半なので、やっている内に嫌でも覚えるとは思えます。

 

噛み合わせ部分はコツが必要なので、久しぶりに外す人にも参考になるよう紹介してみました。慣れていても力の加減を間違えるとパキッと折れるかもしれないので常に気を付けています。

 

ところで、各所で+○と使うプラスドライバーの番号を書いてきましたが、同じ番号でもメーカーによって先端の形状が微妙に異なります。+2のところが+1でちょうど良かったり、その逆もあると思うので、実際は手持ちのドライバーの先端に合う番号を使って下さい。プラスドライバーの番号には注意していたので、今のところ致命的なまでにねじ山を潰すことなく済んでいます。

 

 

今回使った物

ANEX ネジすべり止め液

ANEX フォーラインドライバー +1×75 No.8400

ANEX フォーラインドライバー +2×100 No.8400

ANEX フォーラインドライバー +3×150 No.8400

 

 

JUGEMテーマ:車/バイク

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