エアクリーナーの分解と点検方法

  • 2018.10.23 Tuesday
  • 23:20

エアクリーナー(エアエレメント)の点検方法を紹介します。

 

スーパーカブ エアクリーナー 点検

 

エアクリーナーの点検とは言いますが、正確にはエアクリーナーボックスの中身のエアエレメントの点検です。やることと言えばエアクリーナーカバーを外すだけなので難しくはありません。ドライバーをしっかり用意しましょう。

 

 

 

エアクリーナーカバーはプラスねじ五本で留められています。元々スペースに余裕が無い箇所ですから、一般的な長さのドライバーはぶつかってしまって使えません。柄の短いドライバーが必須です。プラスねじの場所によってはそれでも回しづらいので、もう一本、逆に全長250~mmぐらいの長いドライバーもあると更に便利です。

 

万一、固くで緩まない場合には、溝を潰さないように滑り止め液を使います。ここはファミリードライバーでも行けるかな?と思ったのですが、やはり不安定で手が滑れば溝が一気に潰れそうなので止めた方が無難です。

 

エアクリーナーカバーを外すと、中身のエアエレメントも一緒に落ちてくることがあるので注意して下さい。エアエレメントは落としたり汚したりしてはいけません。特に燃焼室側に埃などが付着してしまうとエアクリーナーの意味が無くなってしまいます。

 

また、純正のエアエレメントは濾紙にオイルを染み込ませたビスカス式を採用しているので清掃はできません。汚れていたら新品に交換します。

 

写真を撮り忘れてしまったのですが、5,000kmぐらいじゃ少し汚れているかな?ぐらいでした。排ガスの多い主要道路をよく走る人は汚れるのも早そうです。エアエレメントが汚れで詰まると吸気量が減り、加速や登坂でレスポンスの悪化を招きます。

 

 

エアエレメントまで取り出すとこんな感じになります。吸気孔が見えますね。

 

組み立ては、エアエレメントを落ちないようにエアクリーナーカバーと一緒に嵌め込みます。プラスねじの締め付けトルクは1.1Nなので、本当に緩まない程度に締め付ければ十分です。

 

一度も点検していないとかなり汚れているかもしれません。一回ぐらいは見てみましょう。

 

 

エアクリーナーボックスの後ろから伸びているのはブリーザホースです。燃焼室からクランクケース内へ漏れ出たブローバイガス(未燃焼ガス)の通り道になっていて、エアクリーナーケース、スロットルボディを経て燃焼室へ送られます。このブリーザホースは下手に外したりしないようにしましょう。

 

写真下に見えるのはブリーザドレンチューブです。ブローバイガス中に含まれるオイルやカーボンなどがここに堆積します。点検で堆積しているようであれば、ドレンチューブを外して中身を排出します。

 

そう言いつつ、写真の通り全然溜まってないですね。ここにもっさり堆積するようであれば、シリンダーとピストンのシールを疑った方が良いかもしれません。

 

エアエレメントとドレンチューブを確認すればエアクリーナーの点検は終了です。お疲れ様でした。

 

ところで、写真を撮り忘れるとやってしまったなあという感じです。分解して作業中にその都度写真を撮っているのですが、こうやって記事を書いていると、あの部分の写真も撮れば良かったなあなんてしょっちゅうです。写真のためだけにまた分解するのも億劫なので、気を付けてはいるのですがやらかしてしまいますねえ。

 

 

交換部品

キタコ エアエレメント スーパーカブ50/110

 

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ベッセル スーパークッションドライバー プラス1×15

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