FIコンを導入する・前編

  • 2019.02.14 Thursday
  • 23:35

今回は、FIコントローラーを導入してみたいと思います!

 

武川 FIコントローラー AA04

 

使用するのはSP武川製です。50ccだとこれ以外に選択肢は無いと思います。


下書きの時点では予想していなかったのですが、思いの外、記事が長くなってしまったので、ブログ初の前編後編の分割記事になります。前編は前置きだけなので、実際の取り付け作業の手順のみを確認したい人は後編へ直行して下さい。

 

 

FI(Fuel Injection System:燃料噴射装置)は、スロットル通過後の吸気された空気にガソリンを噴射し混合気を生成します。機械式と電子制御式が存在しますが、今ではFIと言うとほぼ電子制御式を指しています。wikipediaによると、基本構造としては電子制御によってプランジャーが動作しバルブスプリングによって開閉動作を繰り返すことで燃料を噴射しているようです。

 

この電子制御式FIにはメーカーごとに固有の名称があります。ホンダの場合はPGM-FI(Programmed-FI)です。おお、そのまんまでとても分かりやすい良い名称だと思います。PGM-FIという言葉自体はどっかで見覚えありませんか? 

 

PGMFI警告灯

(4999.8km! 5000kmではないところがミソ。肝心の5000.0km達成は写真を撮り忘れました。

 

メーター右下がPGM-FI警告灯。キーONで数秒点灯した上で消灯します。ここがエンジン始動時でも点灯する場合は何らかの故障が発生しています。

 

細かい話ですが、実際の燃料噴射量の計算などを行うのはECU(Engine Control Unit)であり、その電気信号を受け取って燃料を噴射するのがFIです。ECUは車両に跨った状態でボディ右側に積載されています。FIから見れば、各種センサーから検知するのがECUであり、制御するのがFI(PGM-FI)です。スロットルボディにはFIのインジェクタとモジュール化されたセンサユニットが装着されています。ホンダ曰く、センサユニットを小型モジュール化することでスロットルボディのボア径に関わらず自由なレイアウトを可能にする、らしいです。

 

ホンダ FI スロットルボディ

スロットルボディ組み立て図。インジェクタとセンサユニットが一体化されている。向きは車載時と同じ。(やや右下斜めに向く。)

 

FIコントローラー(以下FIコン)とは読んで字の如く、純正FIをコントロールする外付け装置です。カムシャフトやマフラー交換をすると純正状態では燃料噴射量が不足する(俗にいう"燃調"が薄くなる)ので、コントローラーを後付けすることで燃料噴射量を増加させます。ECUとの間に割り込ませる形で使用します。

 

また、燃調だけでなく、レブリミットの上限が上がります!

 

純正状態では約7500rpmが、ノーマルカムシャフトでは約8500rpm、スポーツカムシャフトでは約9500rpmまで回るようになります。今現在、私の車両はスポーツカムシャフトに交換しているので、2000回転ほど上に回るようになるのです!

 

今回は前置きだけで結構長くなりましたね。「FIコンを付ける」だけでは全く分かりませんから、順序立てて書きました。自分で取り付け作業をしたときには、何も考えていなかったのですが、前提知識が少しでもあると作業手順や内容が明確になります。

 

取り付けの大前提として、FIコンは純正のカプラやギボシに接続して取り付けします。一か所だけ配線を分岐させる必要がありますが、それ以外で純正配線を弄る部分はありません。FIコンを取り外して純正状態に戻したいときも、前述の一か所以外は全て元通りに戻せます。その一か所も改めてギボシで繋ぎ直せば良いだけです。これを取り付けたからと言って、もう元に戻せないわけではないので安心して下さい。

 

後編で取り付け作業を開始します!

 

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