皆さん、アクションカメラをご存知ですか? 動きを撮影することに特化したカメラで、最近は安価な物も高性能化しているとかで、これで今まで導入を見送っていたカブにドラレコを搭載できるのではないか、と実行してみました。
私自身はスマホ以外にカメラを使ったことがありません。同じような人がアクションカメラを使う機会があった場合に参考にできるように、本体の取り扱いについて少し細かく書いて行きます。
アクションカメラのSURFOLA SF530です。低価格のわりに性能が確保されていて人気みたいです。タイミング良く新機種が発売されていたので購入しました。
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ん〜?
いや、これは……。なんか……。
錆びてます。
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カブの燃費なら大丈夫と、燃料計がレッドゾーンを指してもしばらく給油を先延ばしにしていたのですが、ついに走行中にガソリン切れでエンストしました。
正確には走行中では無く停止中だったのですが、前触れは一切無く、ふっとヘッドライトの明かりが消えます。最初は全く気付きません。さあ発進、とスロットルを開けても前に進まず、備えていた身体が前に"つんのめって"しまいます。そこでようやくエンストしていることに気付きました。
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エアクリーナーボックスを最初に取り外してしまったり、エアクリーナーを分解したにもかかわらずエアエレメントの点検を飛ばしてタペット調整をしていたりと、メンテナンスの記事としては順番がかなりちぐはぐです。素人が本当に一人でやっています。
今回はエアエレメントの交換で以前と内容が被っている分、重複するかもしれませんが細かく書いています。過去記事のリンクはありますが、交換の参考にはこの記事だけで十分です。
写真の赤い濾紙が付いている部品を交換(画像は交換済み)するのですが、正式名称は「エアクリーナーエレメント」で略表記のエアエレメントとも呼ばれています。エアエレメントが収まるエアクリーナーケースやカバー、ブリーザホース等の全体を指して「エアクリーナー」といった使い分けがされています。エアクリーナー交換がエアエレメント交換の意味で使われていることも多いみたいですね。カバーとケースが組み立てられている状態でエアクリーナーボックスと表記されていることもあります。
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点検と言っても、正しくは簡易的な点検です。カムチェーンテンショナーローラー、アームの様子まで見るのはLクランクケースカバーを開けなければならず、さらにフライホイールを外さなければならないのでとても面倒臭いです。Lクランクケースカバーを開けるためにも、荷台を外しボディを外し、コネクタを外し……と道のりがとても長くなります。
逆を言うとカムチェーンを実際に押さえているカムチェーンテンショナーローラーが破損してしまうと、そこまでやる必要があります。そうなるのはオイル管理の不足でオイル溜まりにオイルが溜まらず、張りが保たれずにカムチェーンが暴れ続けてローラーが破損する、という場合ではないでしょうか。あとは万単位走行して摩耗しきったローラーを交換する場合です。
そうならない限りは、この簡易的な点検で十分です。前置きはここまでにして始めましょう。
最初にチェンジペダルを外します。外さなくても作業は可能ですが、邪魔すぎるので外した方が無難です。
写真の位置のボルトを一本外して、手前に引っ張れば抜けるので簡単です。勢い余って手がステップにぶつからないようにします。普通に痛いです。
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調整しても走っている内にどんどん上を向いてしまい、まるで後方確認ができなくなります。走行しては調整を繰り返していると、ますます摩耗が進む悪循環に陥り、ちょっと力を入れるだけでミラーが上下に動くようになってしまいました。
右ミラーは大丈夫なので前に転倒したときに左ミラーを打ち付けたのが原因だと思います。今頃になって影響が出てきました。
普段よく見るのは右です。そのままでも結構平気だったりするのですが、これが微妙にストレスが溜まるので交換することにしました。
純正品を買おうと思いましたが、純正品と同じ形で安価な品がありましたので今回はそちらを選んでみました。
NTB製のミラーです。純正同様の代替部品で有名なメーカーらしいです。何気にパッケージも純正みたいですね。
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異音の正体はカムチェーンテンショナーです。乗車位置から前方のシリンダーヘッド左にあるカムチェーンは、クランクシャフトとカムシャフトの回転を繋いでいます。
ドライブチェーンの"張り"は手動で調整するのに対して、カムチェーンの張りは自動で調整されます。その調整機構を一纏めにした呼称が、カムチェーンテンショナーです。(画像[1]から[4]までの部分、正確には更に上に見える部品がてこのように動いて、カムチェーンをローラーで押さえています。)
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プリロードとは予めスプリングを縮めておくことです。伸び縮みのバランスを適切に調整します。やっていることとしては、弾性力で乗車時の縮み分を減らしています。
プリロードの調整はとてもとても簡単でした。付属の工具、というよりただの真鍮の棒を穴に差し込み回すだけ。クリック感と共に段階別に調整できます。
初期設定は最弱で、ねじと同じで右回りで強くなります。写真の状態は下から二段目です。
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ただリアショックを外して着けるだけでなく、社外品に変更してみます。
見た目だけでなく、メーカーの謳い文句の通り、走りの感覚も変わるのかな〜と期待しつつ作業します。
リアショックは写真中央の鏡面のパーツです。
後輪がスイングアームで固定され、更にリアショックで車体と連結されています。鏡面部分は外筒で、中にスプリングとダンパー(シリンダー)があります。
今までリアサスペンションと呼んでいたのですが、パーツとしてはリアショックとかリアショックアブソーバーと呼ばれることが多いみたいです。ホンダカブ(AA04)の公式としては、中身のスプリングやダンパーまでパーツ群まとめてリヤクッションです。
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以前の記事では、トリムクリップのことを謎パーツと称していました。
その後も良く分からないパーツという印象のままだったのですが、今回ようやくその正体?が判明しました。
↑Lボディカバーにあるトリムクリップ。
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いくつか準備する必要があります。
今回使う物の一式。
タッチアップペン(画像右上)は傷の上に塗料を塗って補修する道具です。
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以前から付けたら便利そうだなあと思っていたものです。
東京堂から販売されているミニバスケットです。
これは届いた状態そのままで、ビニールにそのまま入っているだけのバルク品のような扱いです。
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ここ。センターカバーから見える丸型の部品に赤錆が浮いているのが、一度気になると気になって仕方がありません。
これはホーン装置で、クラクションの音を発生させる部品そのものです。
容易に手が届きそうなので、外して綺麗にすることにしました。
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転んで曲がったり折れたり擦れたりした部分もこれで最後です。ステップ、ハンドルウェイト、最後にウインカーレンズを交換します。
まずはプラスねじを三個外します。
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意外に目立つ箇所で経緯のこともあり、交換することにしました。
やることは単純明快、簡単簡単と思っていたのですが……
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