皆さん、アクションカメラをご存知ですか? 動きを撮影することに特化したカメラで、最近は安価な物も高性能化しているとかで、これで今まで導入を見送っていたカブにドラレコを搭載できるのではないか、と実行してみました。
私自身はスマホ以外にカメラを使ったことがありません。同じような人がアクションカメラを使う機会があった場合に参考にできるように、本体の取り扱いについて少し細かく書いて行きます。
アクションカメラのSURFOLA SF530です。低価格のわりに性能が確保されていて人気みたいです。タイミング良く新機種が発売されていたので購入しました。
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ん〜?
いや、これは……。なんか……。
錆びてます。
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カブの燃費なら大丈夫と、燃料計がレッドゾーンを指してもしばらく給油を先延ばしにしていたのですが、ついに走行中にガソリン切れでエンストしました。
正確には走行中では無く停止中だったのですが、前触れは一切無く、ふっとヘッドライトの明かりが消えます。最初は全く気付きません。さあ発進、とスロットルを開けても前に進まず、備えていた身体が前に"つんのめって"しまいます。そこでようやくエンストしていることに気付きました。
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エアクリーナーボックスを最初に取り外してしまったり、エアクリーナーを分解したにもかかわらずエアエレメントの点検を飛ばしてタペット調整をしていたりと、メンテナンスの記事としては順番がかなりちぐはぐです。素人が本当に一人でやっています。
今回はエアエレメントの交換で以前と内容が被っている分、重複するかもしれませんが細かく書いています。過去記事のリンクはありますが、交換の参考にはこの記事だけで十分です。
写真の赤い濾紙が付いている部品を交換(画像は交換済み)するのですが、正式名称は「エアクリーナーエレメント」で略表記のエアエレメントとも呼ばれています。エアエレメントが収まるエアクリーナーケースやカバー、ブリーザホース等の全体を指して「エアクリーナー」といった使い分けがされています。エアクリーナー交換がエアエレメント交換の意味で使われていることも多いみたいですね。カバーとケースが組み立てられている状態でエアクリーナーボックスと表記されていることもあります。
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点検と言っても、正しくは簡易的な点検です。カムチェーンテンショナーローラー、アームの様子まで見るのはLクランクケースカバーを開けなければならず、さらにフライホイールを外さなければならないのでとても面倒臭いです。Lクランクケースカバーを開けるためにも、荷台を外しボディを外し、コネクタを外し……と道のりがとても長くなります。
逆を言うとカムチェーンを実際に押さえているカムチェーンテンショナーローラーが破損してしまうと、そこまでやる必要があります。そうなるのはオイル管理の不足でオイル溜まりにオイルが溜まらず、張りが保たれずにカムチェーンが暴れ続けてローラーが破損する、という場合ではないでしょうか。あとは万単位走行して摩耗しきったローラーを交換する場合です。
そうならない限りは、この簡易的な点検で十分です。前置きはここまでにして始めましょう。
最初にチェンジペダルを外します。外さなくても作業は可能ですが、邪魔すぎるので外した方が無難です。
写真の位置のボルトを一本外して、手前に引っ張れば抜けるので簡単です。勢い余って手がステップにぶつからないようにします。普通に痛いです。
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調整しても走っている内にどんどん上を向いてしまい、まるで後方確認ができなくなります。走行しては調整を繰り返していると、ますます摩耗が進む悪循環に陥り、ちょっと力を入れるだけでミラーが上下に動くようになってしまいました。
右ミラーは大丈夫なので前に転倒したときに左ミラーを打ち付けたのが原因だと思います。今頃になって影響が出てきました。
普段よく見るのは右です。そのままでも結構平気だったりするのですが、これが微妙にストレスが溜まるので交換することにしました。
純正品を買おうと思いましたが、純正品と同じ形で安価な品がありましたので今回はそちらを選んでみました。
NTB製のミラーです。純正同様の代替部品で有名なメーカーらしいです。何気にパッケージも純正みたいですね。
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異音の正体はカムチェーンテンショナーです。乗車位置から前方のシリンダーヘッド左にあるカムチェーンは、クランクシャフトとカムシャフトの回転を繋いでいます。
ドライブチェーンの"張り"は手動で調整するのに対して、カムチェーンの張りは自動で調整されます。その調整機構を一纏めにした呼称が、カムチェーンテンショナーです。(画像[1]から[4]までの部分、正確には更に上に見える部品がてこのように動いて、カムチェーンをローラーで押さえています。)
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プリロードとは予めスプリングを縮めておくことです。伸び縮みのバランスを適切に調整します。やっていることとしては、弾性力で乗車時の縮み分を減らしています。
プリロードの調整はとてもとても簡単でした。付属の工具、というよりただの真鍮の棒を穴に差し込み回すだけ。クリック感と共に段階別に調整できます。
初期設定は最弱で、ねじと同じで右回りで強くなります。写真の状態は下から二段目です。
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ただリアショックを外して着けるだけでなく、社外品に変更してみます。
見た目だけでなく、メーカーの謳い文句の通り、走りの感覚も変わるのかな〜と期待しつつ作業します。
リアショックは写真中央の鏡面のパーツです。
後輪がスイングアームで固定され、更にリアショックで車体と連結されています。鏡面部分は外筒で、中にスプリングとダンパー(シリンダー)があります。
今までリアサスペンションと呼んでいたのですが、パーツとしてはリアショックとかリアショックアブソーバーと呼ばれることが多いみたいです。ホンダカブ(AA04)の公式としては、中身のスプリングやダンパーまでパーツ群まとめてリヤクッションです。
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以前の記事では、トリムクリップのことを謎パーツと称していました。
その後も良く分からないパーツという印象のままだったのですが、今回ようやくその正体?が判明しました。
↑Lボディカバーにあるトリムクリップ。
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いくつか準備する必要があります。
今回使う物の一式。
タッチアップペン(画像右上)は傷の上に塗料を塗って補修する道具です。
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以前から付けたら便利そうだなあと思っていたものです。
東京堂から販売されているミニバスケットです。
これは届いた状態そのままで、ビニールにそのまま入っているだけのバルク品のような扱いです。
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ここ。センターカバーから見える丸型の部品に赤錆が浮いているのが、一度気になると気になって仕方がありません。
これはホーン装置で、クラクションの音を発生させる部品そのものです。
容易に手が届きそうなので、外して綺麗にすることにしました。
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転んで曲がったり折れたり擦れたりした部分もこれで最後です。ステップ、ハンドルウェイト、最後にウインカーレンズを交換します。
まずはプラスねじを三個外します。
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意外に目立つ箇所で経緯のこともあり、交換することにしました。
やることは単純明快、簡単簡単と思っていたのですが……
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サイドスタンドはステップバーに装着されています。歪んでしまったステップバーを交換する場合には、まずこのサイドスタンドを外す必要があります。アッセンブリ丸ごと交換しようにも別パーツ扱いなので、結局組み立てが必要です。
サイドスタンドの取り外しはステップバーが車両に装着された状態(写真のまま)で行います。
尚、サイドスタンド先端のゴムは矢印下まで摩耗したら使用限界です。まだまだ余裕ですね。
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赤いスチール製のボックスです。
中身は……?
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以前と言うか最近まで、私はてっきり15Tまでと勘違いしていました。15Tでもまだ余裕のある感じだったので、16Tも試してみたくなりました。早速交換してみます。
価格が安いキタコ製スプロケ16Tです。
今の今まで忘れていたのですが、同じくキタコ製ワイドチェーンガードも用意しました。そうそう、スプロケ交換の際に干渉して邪魔だったので取り外したままだったアレです。走行中にチェーンが破断した際に、スプロケ前に位置するチェーンガードがチェーンを受け止めることで、車体(前方Lクランクケース)のダメージを抑える……という役割があるらしいです。
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走行中に転びました。
地元では見た目以上に急カーブで昔から危ないと言われてる道があります。ちょうど対向車と進入タイミングが一致して、そちらに気を取られている内に曲がり切ることができず、縁石に乗り上げて盛大に転んでしまいました。
縁石に乗り上げる前から「あー、やっちゃったなあ」と予感はしたのですが未来を変えることはできませんでした。
ひび割れたウインカー。白っぽく見えてるところ。
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T3の出来が良かったので、グレードアップ版も気になってしまい買ってしまいました。
T3/M3の後継機がT5/M5で、Tは廉価版、Mは一回りスペックが上のモデルです。
厳密に言えば、liteやproなどのグレードもあり、5シリーズ(勝手にそう呼んでいます)ではT5、M5lite、M5、M5proの順で高スペックとなります。更にそこから8インチか10インチか、Wi-Fi版かLTE版かで別れるので思った以上に型番があります。
今回私が購入したのは無印の【M5 Wi-Fiモデル 8.4インチ】です。
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今回はタブレットに引き続き、HUAWEIのスマホP20liteを購入したので紹介します。
優秀なスペックと持ち運びに便利なコンパクトさに惹かれました。
本当はまだまだ旧端末を使いたかったのですが……。バッテリーやAndroidのアプデ配信の有無などで、スマホはPCよりも寿命が短いですね……。
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カムシャフトとマフラー、そしてスプロケの組み合わせを試してみました。
▲エンジン出力曲線図。横軸:エンジン回転数、縦軸:出力(馬力)
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FIコンの設定をしましょう。この設定方法も分かりづらいので勘違いしないよう注意して下さい。
FIコンは中央のダイアルをマイナスドライバーで回して調整します。
マイナスドライバーは垂直に当てて、ダイアルをこじらないようにします。
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前編を丸ごと前置きに使いました。早速、取り付け作業を始めます。
FIコン取り付け自体に必要な工具は、必須のプライヤーとトルクレンチの二点です。トルクレンチはあれば良いぐらいです。
FIコン本体は最後にカプラを繋ぐだけなので、安全な場所に置いておきます。軽く小さいので、その辺に置いておくと落としてしまいます。
重要なのはこっちです。とりあえず、説明書を見て配線を繋ぎます。
・・・。
・・・・・・。
???
いや、これ、意味が分かりません。どうしろと。
そう。今回のFIコン取り付けで一番の難点だったのは、何と素人から見て「説明書が説明書になっていない」ということでした。A4用紙に小さい字と図で、ここをこう繋げと書かれているだけで、まず位置関係すら分からないという有り様です。
車両の部品の形と説明書に書かれている図をにらめっこしながら、「多分、ここだよな?」と四苦八苦しながら進めます。以下の取り付け方法の説明の背後には、艱難辛苦があったものと考えていただけると報われます。
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使用するのはSP武川製です。50ccだとこれ以外に選択肢は無いと思います。
下書きの時点では予想していなかったのですが、思いの外、記事が長くなってしまったので、ブログ初の前編後編の分割記事になります。前編は前置きだけなので、実際の取り付け作業の手順のみを確認したい人は後編へ直行して下さい。
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グリップヒーターとはハンドル部に熱を発生させる装置を指しています。一口にグリップヒーターと言っても、その取り付け方法には二種類あります。ハンドルごと交換するか、ハンドルの上に巻き付けるかです。
たとえば、現行のホンダ純正グリップヒーターはハンドルのユニット(アッセンブリ)を丸ごと交換する物で、消費電力や電圧管理機能が付随しています。ユニットを丸ごと交換するということは、必要な配線など全て車両内部に格納されるということで、配線が露出しない見た目としてもすっきりする利点があります。一方で、純正オプションですから、やや値が張ります。
純正オプションだと作動するは当然なので、ブログとしても話があっという間に終わってしまいます。今回も原付に合う手ごろな物を使ってみます。
それがこれ。千円ぐらいで買える中国製のグリップヒーターです。ハンドルを丸ごと交換するタイプではなく、ハンドルの上に巻き付けて使うタイプです。
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と、言ったものの平成最後の年だろうが何だろうが特に感慨も無く、いつも通りの年明けとなりました。変わったことと言えば、カレンダーに平成の元号表記が無いことぐらいですね。
平成も終わるとメディアでは騒がれていますが、ふーん、といった感じです。多分、昭和もこんな感じで終わったのでしょうね〜。
さてさて、新年の挨拶だけだとすぐに終わってしまうので、他の話題で続けます!
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話をおさらいします。シガーソケットを取り付けるのに、最初にサービスチェックカプラを利用して繋ぎましたが、走行中に通電しなくなるという事態が発生していました。色々考えてみて、サービスチェックカプラで繋ぐのを取り止め、物理スイッチとバッ直で取り付ける方法に変更しました。これは大前提としてサービスチェックカプラ側の通電に何か問題が発生しているという認識があったので、ならばそれを介さず繋ごうという考えでした。
結果的にシガーソケットに物理スイッチの接続も達成できて素人なりに大成功した、というのが前回までのお話です。
しかし、なんとまた走行中に通電しなくなる事態が発生しました。いやいや、流石にそれはおかしいだろ!
アース不良でも無ければ何か共通点があるはず、と調べてみると……。
今回ようやくその原因が判明しました。
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アイドリングでの停車時には使用できるのですが、それでは利便性が悪いことは言うまでもありません。
やはり走行中に使用できないのはおかしいだろ、ということで再チャレンジです。
まずは原因をもう少し考えてみました。イグニッション電源をサービスチェックカプラから取ったところ、走行中に通電しなくなるということで、サービスチェックカプラの向こうのECU側で電圧管理のようなものが働いて電流を遮断していると前回は予想していました。110ccのJA10ではこの方法で確立しているようですし、ならば50ccとの発電量の差が原因ではないかという考えです。これだと50ccのAA04ではサービスチェックカプラから電源を取れないことになります。
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メンテナンスフリーバッテリーなので、電解液の点検補充などは必要ありません。バッテリーが寿命を迎えたら新品に交換します。バッテリーが上がる、と良く言いますね。
ところで、私、このバッテリーが上がる、という表現がイマイチ納得できないんですが分かる人いますか? いきなり脱線しました。
バッテリーは正常な使用方法でも二、三年で性能が低下すると説明されています。セルでエンジンがかかりづらくなってきたり、灯火類が弱々しくなってきたりするのがバッテリーの性能低下の症状です。実際のところは、それに慣れてしまっているのであまり気付かないと思います。ただ、性能低下も整備上はバッテリー上がりに含まれるようで、"完全に"バッテリーが上がってしまう前に交換することが推奨されています。
バッテリーは一度上がってしまうと、補充電を行ってもすぐにまたバッテリー上がりを起こすとのことで、結局はバッテリーが弱ってきたら新品に交換するしかないみたいです。
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途中からカバーを外してしまったり落としてしまったりと結構雑な扱いになりつつありますが、壊れることもなく元気に動いてくれています。格安タブレットだからといって、耐久性が無いというわけではなさそうです。
結構使ったので改めて使用感を書いてみます。
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エアクリーナーやインシュレータを外さずともタペット調整はできるのでしょうか。
IN側のタペットカバーに触れそうなぐらいインシュレータが肉薄していて、エアクリーナーが覆い被さっています。
いや、これ無理だろ〜と思いつつ、やってみます。
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夜に原付に乗ると風が冷たく、薄手の手袋だけでは手がしびれてきます。厚手の手袋をするのも手ですが、原付の方でも対処することにしました。
そんなわけでハンドルカバーを装着してみます。ハンドルに被せるでっかい手袋みたいなやつです。画像の通りですね。
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社外品のカムシャフトはいわゆるカスタムパーツであり、純正状態からエンジンの特性を変化させます。どう変わるのか気になったので、早速試してみました。厳密には違いますが、ドライブスプロケット交換の発展版と位置付けましょう!
SP(スペシャルパーツ)武川のスポーツカムシャフトです。
純正カムシャフトと比較して特性を変化させるカムシャフトのことを、一般的にハイカムと呼ぶのが定着しています。このハイ(high)で抱いたイメージは実際とは異なりました。詳しくは後述するので今は流します。
古い型式のカブのハイカムであれば、メーカー品からノーブランドの格安品まで選り取りみどりなのですが、最近の型式からは数も少なく、武川のスポーツカムシャフト以外を見つけることができませんでした。ただ、エンジンの構造そのものの部品なので、流石にあまり怪しい物は試したくありません! 石橋しか見つけられなかったのは困る話ではないです。
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この”フィラ”はおそらくは英:fillerで、意味は「満たすもの」です。つまり、そのまんまオイル注入口を指していることが分かります。
それはともかく、このオイルフィラボルトには思い出があります。最初はどこにあるのか全く分かりませんでした。
記事ではシフトペダルの取り付け位置前方下にあるとさらっと流してしまいましたが、これはあくまで既に位置が分かっているからです。いきなり、オイルフィラボルトと言われてもどこにあるのかさっぱり分かりません。ただでさえ、ボルトが色々あるのに判別なんて無理です!
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カムとは英:camのことで、単語自体が機械用語(専門用語)です。意味は「回転運動を往復運動に変えるもの」を指します。シャフトは英:shaftで回転軸という意味なので、カムシャフト(cam shaft)で「回転運動を往復運動に変えるための回転軸」と訳すことができます。
「つまり、何だよ」という感想が出るわけですが、実際に外してみて眺めていると納得できるものがあります。
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エンジンの燃焼室で吸気・排気を制御する部品がバルブです。燃焼室の上下(左右)でバルブが開放と閉鎖を繰り返すことで、混合気が燃焼室へ取り込まれ、燃焼後の排気ガスが排気されます。吸気側のバルブをインテークバルブ、排気側のバルブをエキゾーストバルブと呼びます。
このバルブを適切に開放しなければ当然吸気排気が思うようにいきません。バルブはタペットによって叩かれることで開放されます。タペットとは英:tappetのことで叩くもの(凸子)を意味します。スマホをタップして下さい、なんて表現をよく見ますが、これも英:tapで軽く叩くという意味です。
タペットとバルブの間には熱膨張を考慮してクリアランス(隙間)が設けられています。これをバルブクリアランスと呼びます。このバルブクリアランスを適正値に調整しよう、というのが今回の内容ひいてはタペット調整が指すところとなります。
エンジンが冷間時に行います。
今回からいよいよシリンダーヘッドに突入します!
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文字通り酷使されている車体を指し、通常よりもしっかり点検整備しようねという話なのですが、スーパーカブ50(AA04)のシビアコンディション条件には以下が指定されています。
・悪路(凹凸路、砂利道、雪道、未舗装路)の走行が多い。全走行の30%以上を占める。
・走行距離が多い。半年で3,000km。
・山道、登降坂路での走行が多い。全走行の30%以上を占める。上り下りが多く、ブレーキ使用が多い。
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エアクリーナーの点検とは言いますが、正確にはエアクリーナーボックスの中身のエアエレメントの点検です。やることと言えばエアクリーナーカバーを外すだけなので難しくはありません。ドライバーをしっかり用意しましょう。
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エアクリーナーボックス、スロットルボディと続いてインシュレータがシリンダーヘッドに接続されています。インシュレータとは英:insulatorのことで意味は絶縁体、防音材、断熱材など複数の意味を持っています。車バイクの場合では緩衝材としての意味合いでインシュレータと呼ばれることも多々あるようで、今回の場合ではスロットルボディとシリンダーヘッドの間を取り持つ土台のようになっています。
これらの部分に目的は無いのに外す必要に迫られることが多いです。シリンダーヘッド周りで何かやろうとすると干渉して作業にならないからです。特にエアクリーナーボックスは占有空間が大きく、シリンダーヘッドの前へ覆い被さるような位置なのが分かると思います。
要するに、邪魔だから外します。実は車体が共用のAA04とJA10でこの作業の必要性の有無にも差が生じてくるわけですが、それはまた今後の記事へ回します。
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シガーソケット(英:cigar socket)とはシガーライター用のソケット(腔)が本来の意味です。その名の通り、調べると昔の車にはわざわざ煙草を吸うためだけに備えていたのだとか。今の感覚だとちょっと信じられない話です。確かに、それこそ物心つくかつかないかあたりの時分にそんな光景を見たような記憶があります。
しかし、わざわざ煙草を吸えるようにするわけではありません。シガーソケットがあればそこから電源を取れるようになります。本来の目的から転じて、電気的なアクセサリーを接続するための電源としてシガーソケットを用います。
即ち、今回は原付でスマホを充電できるようにしてみよう、という話になります。
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ブルーイングした風防の金具ですが、今までは錆びていなかったのが、夏場になってから途端に錆びるようになってしまいました。高湿度が赤錆を形成する助けになってしまったようです。一度錆び出すともう止まりません。やはり錆びる前に対処することが重要です。
最初は赤錆が浮くごとに防錆オイルで拭き取っていたのですが、数日後にはまたすぐに赤錆が浮くような状況となってしまい、いちいち拭き取るのもいよいよ面倒臭くなってきます。今年は尋常ではない暑さなので、滝汗を流しながらになってしまうので尚更です。
そんなわけで、どうせなら錆びるだけ錆びさせてから赤錆転換剤を使ってみようと考えるに至りました。赤錆転換剤とやらがどれほどのものか試してみたいですしね!
まずは思う存分錆びてもらうおうじゃないか、ということで一週間ほど放置しました。
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レッグガードはプラですがボディカバーは金属なので、ボディ用のコンパウンド(研磨剤)を使います。
そしてこれがボディ用のコンパウンドです。
前回のプラスチッククリーナーと違って、1:細目、2:中細、3:極細の三本セットです。1→2→3と順に使うことで傷消しと艶出しができるというもの。
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拭いても取れず、染みついたような黒い汚れです。洗車したら落ちるかと思っていたのですが、スポンジで擦っても全くの無意味でした。レッグガードは白色なので黒い汚れは尚更目立ってしまいます。
下手くそな写真ですがLレッグガード内側です。黒い線傷のような汚れがありますが、肉眼で見るとはっきり黒く見えていました。汚れの写真を撮るのがピントが合わずホワイトバランスも合わずで一番苦労したという裏話があります。
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マフラーを交換するとどんな変化があるのか気になっていたので試してみます。
スーパーカブは型式ごとに色々な社外品があります。私のカブは型式AA04なので適合するマフラーを探してみると、武川とキタコの二社がAA04用マフラーを販売しています。他にもあるみたいですが中々検索にヒットしないのでスルーしました。
今回はキタコのミニキャブトンマフラーを購入しました。武川のマフラーが軒並み三万円以上の中、キタコは二万円前半で買えるといういつも通りの価格で決めた次第です。このキャブトンスタイルは見た目もスッキリしているのが好印象です。あまり派手な見た目は好みではありません。
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完全に固着してしまうとドライバーでこじってもカスが落ちるばかりで、一向に剥がれる気配がありません。
どうしようもないので素直にケミカルの力を借ります。
スタッドボルト交換に続く、マフラーを外した記事で紹介し切れなかった内容です。
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マフラーのフランジを左右両端のスタッドボルトに同時に通すのが難しいという話をしましたが、スタッドボルト自体が曲がっている場合があります。劣化していると弄っている内に折れてしまうかもしれないので交換します。
スタッドボルトとは両端にねじ部を持っているボルトを指します。スタッドとはstud:鋲(びょう)のことです。金属製の留め具のことを鋲と呼び、広義ではねじも含まれるようです。元々、英語圏内での呼称をそのまま利用しているだけでしょうから、和訳しようとすると微妙に納得できるようなできないような感じですね。中国語訳だと双端螺柱なんてものがあり、日本語の感覚だとこっちの方がどういう部品がはっきりします。
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外し方自体は単純明快なのですが、所々でコツの要る作業なので、初心者は間違いなく苦戦することになるでしょう。
目的はマフラーを外すことですが、マフラーを外すためには色々外す必要があります。また、外装(レッグガード)は外さずにも作業は可能です。ただし、例によって初めてやる場合には面倒臭がらずに外装も外した方が、位置関係が分かりやすくスペースにも余裕ができます。
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説明するよりも先に、まずはこの写真を見て下さい。
Tハンドルの先端の差込角部分が折れて無くなっています。
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どうにも色々気になってしまったので調べていました。
一般的に赤錆と呼ばれるものは酸化鉄(III)Fe2O3を指しています。鉄Feが酸化鉄(III)Fe2O3に変化したことを錆びたと言うわけですね。赤錆が生じるには水と酸素が必要ですが、化学的にはどう必要なのでしょうか。
今回は整備や工具・ケミカルとは直接的な関係は無い話です。
化学的にどうこうなんて話は興味が無い!と言う人は一番下までスクロールして下さい。結論があります。
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風防の金具が錆び錆びになってしまってブルーイングした記憶も新しいですが、普段から防錆するのが一番です。錆びてしまうと何をするにしても面倒臭い!
赤サビは水と酸素があると生じます。つまり、もっとも確実な防錆は雨水に濡れないようにすることです。ただ通学通勤で使う自転車や原付でそれを実践するのは難しいでしょう。現実的かつ重要なのは雨水に濡れたままにしないことです。雨に濡れたら拭き取るだけでも効果があります。それに加えて水置換スプレーや防錆オイルを合わせて使うと更に効果的です。
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まだ二か月も経っておらず、大体250kmほどしか走っていないので、オイル交換の時期としては早すぎるぐらいです。流石にこれぐらいの距離だとオイルが蒸発しているはずも無く、ドレンボルトを外すとまだまだ綺麗な色のオイルがなみなみと排出されます。
まずは前回のスラッジの量を確認してみましょう。
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正直ブログ主以外に気にしている人はいないでしょうが、新ドメインは「gentsuki-life.com」です!
実は無料ドメインの「gentsuki-life.jugem.jp」は独自ドメイン取得後も有効だったりします。
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プラグは燃焼室で混合気を爆発させるための重要な部品です。もし、最近スロットルを全開にしてもパワーが出ないと感じていたら、プラグの劣化が原因かもしれません。
車両はカブですがアドレスだろうがタクトだろうがその他やることは同じです。
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特に拘りが無ければ端末購入時の付属品を使っているのではないでしょうか。
私もそれでスマホはau純正の充電器をかれこれ五年ぐらい?は愛用しています。
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前々から興味はあったのですが、スマホとPCがあれば現状充足していたので、いつも買おうか悩んで止めるを繰り返してしました。それが一定周期ごとに起こっていたのですが、そろそろ買ってみようかな〜と購入。
色々種類がありましたが「Huawei MediaPad T3 8インチ Wi-Fiモデル」に決定しました。購入時のお値段【¥ 15,119】とタブレットとしては破格の安さです。格安スマホで有名なHuawei(ファーウェイ)です。
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風防を装着して二年ほど経過すると、金具部分が錆び錆びになって行きます。
ピンボケの写真ですが全体的に錆が出始め色も白っぽくなっています。ミラーの足(付け根)の部分まで錆が回ってきてしまったので、流石に放置できなくなり対処することにしました。
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今回は荷台だけでなく、ボディカバーを外せる状態にまで分解して行きます。
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外装と一言で言っても色々ありますが、今回外すのはセンターカバー、メインパイプカバー、フロントカバー、レッグシールドの四点です。何かしら弄ろうとすると外す機会が本当に多い箇所です。書いた通りの順番で外して行きます。
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写真はAZのチェーンクリーナー。商品名はチェーンクリーナーなので紛らわしいのですが、速乾性か遅乾性かの違いのパーツクリーナーです。
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